早稲田スポーツ応援ツアー
   
春秋両シーズンの東京六大学野球「早慶戦」応援ツアーは、設立した平成10年度秋季リーグ戦から続けている。早慶第1回戦を1塁側スタンドに陣取り、学生時代に戻り声援に声を嗄らし、校歌斉唱に胸を熱くしている。

同12年度までは、早稲田の最低迷時代で、われらが神宮へ馳せ参じた5回の応援ツアー成績は、4敗1引き分けと勝利には無縁だった。

翌13年度春季シーズンを迎え、和田毅投手(ソフトバンク)が3年生エースとなり、やっと1勝するという淋しい応援ツアーの遠き道のりであった。14年度に入り早稲田黄金時代を迎えることとなる……エース和田、鳥谷敬(阪神)、青木宣親(ヤクルト)、田中浩康(同)、武内晋一(同)といった強力打撃陣で、史上初の4連覇を達成!応援ツアーも大いに盛り上がった。

斎藤佑樹(早実)、大石達也(福岡大大濠)といつた1年生投手が入学した時はここ当分は早稲田黄金時代が続くことだろうと期待した。斎藤、大石らが4年生の時には応援にも力が入り、大学選手権までいった。彼らが卒業したあと、応援にゆくことが減ってしまった。

     
私たちの早稲田スポーツ応援ツアーの楽しみのもうひとつは、ラグビーである。平成12年から、11月23日(勤労感謝の日)早慶戦(秩父宮ラクビー場)、12月第一日曜日の早明戦(国立競技場)の応援がラグビー愛好会員のレギュラー行事となっている。

早稲田ラグビー復活の立役者、清宮克幸前監督を第5回定期総会(平成15年5月10日)の講演会講師に招き、「早稲田〜荒ぶるラグビー完全復活!」について語ってもらった。



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