サントリービール工場見学・試飲会
 8月に計画していたビール工場見学会が、令和4年12月1日に実施されました。コロナ感染の急増で延期していたが漸く開催されました。当日は、生憎の曇り空 冷え込みもあり、ビールにはあいにくの天候にもかかわらず、会員やその友人を含めて12名の参加があった。
 一段落と思われたコロナ感染者数の悪化から実施できるか心配されたが、無事開催できた。冬の工場見学は初の試みであったが、ビール工場構内は快適で、ビールの味も夏よりむしろ美味しく感じられた。

記念撮影:8月は40℃越えの仕込み室にて
 
マスク着用の工場見学 五十嵐ガイド嬢と
 
異次元空間?・・・貯酒タンク利用の通路にて
 マスクを着けての見学は残念だったが、ガイドの五十嵐嬢の明るく楽しい説明と仕込み工程室・貯酒タンクを利用した通路での記念写真など上手なリードに世話になった。
 待望の試飲会場は一方向を向く講義方式で両脇にアクリル板が設置されていた。入室と同時に、プレモルがグラスで供されてから説明が始まった。テスティンググラスで三種のビールを唎酒して、その結果から〆のビールを選択してグラスで試飲する初めての方法であった。
  冬のビール「はたして・・・?」と思われたが、見学途中フォローの工場の人から「プレモルはファインホップだけを使っているので、上品な苦み加えて麦芽100%でコクがり、これからの季節からが旨いのです。実は暑い夏は私も某ドライですが・・・」との話があり思わず笑ってしまった。
 見学で話が弾み、あっという間にシャトルバスの時間となり、ほとんどの人は残ったビールに未練を残して会場を後にしたようだ。
  2023年は武蔵野ビール工場が60周年を迎えるとのこと、次回予定の2023年8月にはマスク無しで開催したい。  (牛尼 進)
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