狛江稲門会 第13回定期総会
 

  4月19日(土)定刻15時―東日本大震災の犠牲者への黙祷から始まった…

◆第1部・会議◆

「平成22年度活動報告」(今回初めてスライド写真で)、「同収支決算報告」等の報告に次いで
審議事項に移り「平成23年度活動計画案」「同予算案」を可決、今回は役員改選期に当たり
3代目となる山田和則会長はじめ、菅野健一郎、大泉紘一、吉田慎一郎の3氏を幹事とする
「役員人事案」が全会一致で承認された。 なお宮沢晃平前会長が相談役に推挙された。


3月21日付けで大学と校友会が受け付けを開始した「東北地方太平洋沖地震救援金」
狛江稲門会として心ばかりではあるが、大学当局からのご来賓・村上祐二校友会地域担当副部長に
お預けした。
この日会場に置かれた手作りの『募金箱』に入れられた
《善意》は後日、校友会本部にお届けした。

 





 
◆第2部・講演会◆ 校友である講師を一度に二人を招いたのは今回が初めて。

  (T)田原聡一朗氏(ジャーナリスト・早稲田大学特命教授)
       演題は『ズバリ!時代をよむ』――
     「この度の大震災は第二の敗戦だ。第二次大戦の敗戦から見事に立ち上がった。
     今の沈みかけている日本が再生するチャンスだ!」と強調。
     特に質疑応答の時間を設けたところ〜
     「災害のメディアの伝え方をどう思うか?」
     「原発問題の解決の時期は?」
     「管政権について特に原発問題についてどう思うか?」
     といった質問が続出…大いに盛り上がった。

(U)白石 信氏(ミュジシャン・ナレオハワイアンズ代表)
     演題は『ハワイアンに魅せられ〜ウクレレとともに60年』――
    早稲田の大学院法学研究科卒業の講師が、六法全書をウクレレに持ち替えた
    青春時代のエピソード等々肩凝らないトークに会場の笑いを誘っていた。

   ◆第3部・懇親会◆

     母校では卒業式・入学式もとりやめとなった自粛ムードの中…
     役員
会で協議の上、被災地からの清酒等を取り寄せて実施に踏み切った――

     松村光雄八
王子早稲田会会長ご来賓挨拶、
     乾杯の音頭は狛江三田会岩崎会長にお願いした。

     新
幹事の紹介、新入会員・佐塚元章氏(NHK元チーフアナウンサー)
     の挨拶が続い
た……。

     白石講師の《ハワイアン演奏タイム》が飛び入り―
      「カイマラ・ヒラ」「小
さな竹の橋の下で」といったハワイアンナンバーの
     ウクレレの調べに出席者はしばし聞
き惚れていた。

     唱歌『ふるさと』、校歌『都の西北』は、ウクレレの伴奏で75人の
     出席者が大合唱…

  《3・11》以来の暗く重いムードを忘れさせてくれたひととき
だった。

 
   
   
1 1 inserted by FC2 system