チャリティコンサート

−− フルートのさんぽみち --       

 俳句と写真の作品展、俳句サロン100回記念行事などを通じて狛江稲門会とご縁のある カレーショップ・メイのチャリティーコンサートへ行ってきました。 精神に障害のある狛江市民の就労施設であるメイは3月11日に発生した東日本大震災の被災地の障害者支援のために 4月から月に一度チャリティーコンサートを実施しています。入場料は500円で収益は全額被災地に送られるそうです。
レベルの高い音楽が楽しめる上に観客にはウーロン茶が振る舞われ、毎回立ち見が出るほど人気があります。
ハーモニカ、アコーディオン、ハンドベル&手話ダンスと続いたところで友人のフルート奏者早川裕子さんが 4回目の協力ミュージシャンとして名乗りをあげてくれました。

     

早川さん(母親が校友)のフルート演奏会は7月22日金曜日午後4時に始まりました。 聞きつけた一般市民が集う中、 14名の狛江稲門会の仲間たち及びその家族と共に楽しい1時間を過ごしました。
一般のコンサートホールのステージではクラシック音楽を演奏することの多い早川さんですが、 この日はフルートとピッコロを使い分けて「シリンクス」、「アルルの女」、「涙そうそう」、 『千と千尋の神隠し』から「いつも何度でも」、「君をのせて」など、さまざまなジャンルの12曲を演奏、宮沢相談役のリクエストに応えて「上を向いて歩こう」をジャズ風にアレンジしたものまで聴かせてくれました。
終盤になってからは「浜辺の歌」、「少年」、「ふるさと」などの会場合唱にすてきな伴奏をつけてくれた早川さん、それはまさに夢見心地のフルートのさんぽみちでした。

     

早川裕子さん、そしてご一緒してくださった狛江稲門会の皆様、どうもありがとうございました。 (加藤真理子記)

 

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