狛江稲門会初のボランティア活動
創作童話のおはなし会は大成功!




 3月12日(金)午前11時、狛江市立和泉保育園の5歳児クラスを訪ねると、23人の子供たちが「これから何が始まるの?」と言った表情でチョコンと座っていました。宮沢会長のご挨拶に続いていよいよ創作童話の読み聞かせに入ります。多田佐和さんの身振り手振りを交えての語りはわかりやすく、声の調子を変えたり犬の鳴き声を入れたり、「にらめっこ競争」「迷子の片手袋」という2つのの童話のエッセンスを活かし切るためのあらゆる工夫をこらして子供たちを惹きつけました。おはなしが終わったあとは原作者のせきねかつやさんの出番です。「じーじ」は噛んで含めるように話しかけました。すっかり溶け込んだ子供たちは「ハイハイ」と手をあげて質問したり、「面白かった!」とはしゃいでいました。
 和泉保育園の高橋サカイ園長は「子供たちの情操教育のためにも素晴らしい企画でした。かねてから地域の皆さんと交流を深めたいと思っていましたがそれが実現しうれしく思います。今後が楽しみです」と言ってくださいました。この企画を快く受け入れてくださった高橋園長には感謝の気持ちで一杯です。次回以降の「おはなし会」のあり方については、今回の経験を生かしつつ、会員の皆さんのご意見を伺って決めていきたいと思います。


   
 
佐和さんの語りに聴き入る23人の子供たち。
マスクをしているおじさんは取材に来てくれ
た某新聞社の記者さん。

 佐和さんがページをめくろうとすると、
 お話の続きが待ちきれなくて覗きこもう
 とする子も・・・。
 
   
 
「迷子の片手袋」は椅子を更に子供たち
に近づけて読みました。

語り終えた佐和さんが作者のせきねさんを
紹介すると子供たちはいっせいにそちらの
方を見ました。 
  童話を書いた優しいおじいちゃんとの
会話も弾みました。 
   
 

 
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