ハイキングクラブ
 紅葉の奥多摩むかし道を行く

11月22日(金)、狛江駅に九名が集合、途中で一名が合流した。快晴に恵まれ絶好のハイキング日和となった。
南武線から青梅線に乗り継ぎ、終点の奥多摩駅で降り、多摩湖行きのバスに乗車して青梅街道を走り、十時頃目的の「桃ヶ沢」に到着した。

澄み切った秋空に紅葉、多摩川の渓谷という素晴らしい景色の中、「奥多摩むかし道」ハイキングがスタート。景色のよい渓谷に沿ってのために造られた整備された道を進むと間もなく渓谷を横切る吊り橋(道所橋)。順にゆっくり橋を渡り下を見ると、渓谷には紅葉や多くの巨岩、エメラルドグリーンに輝く川面と眺めは絶景。暫く行くと山側には虫歯地蔵、馬の水飲み場、縁結び地蔵等があり昔が偲ばれる。街道ができたころは細い道で馬が谷底に落ちたことから馬頭観音が祀られたとのこと、今もその幾つかが残っている。二本目の吊り橋を過ぎ紅葉の名所惣岳渓谷、成田不動尊、樹齢二百年のいろは楓、弁慶の腕ぬき岩を通り、そろそろ休憩の時間となった。

白髭神社での昼食で元気が戻り、後半の不動の上滝橋詰バス停までの行程がスタート。
そこから奥多摩駅に戻り、少し歩いて待望の「もえぎの湯」で大竹幹事長と合流。
多摩川渓谷を見下ろす露天風呂で疲れを流し、美味しいビールを飲みながら反省会。全員揃って記念写真を撮り、帰路につく。午後七時頃狛江駅に到着。無事楽しい快晴の下でのハイキングでした。
(津村航平さんの原稿から) 

 
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