俳句サロンの歩み    
 

狛江稲門会のサロン活動の一つ『俳句サロン(俳句教室)』は、去る平成14(2002)年8月21日(水)―狛江稲門会顧問・中島二三男(俳号:深川)氏を講師に開講した。記念すべき第1回の受講者は11名(岩井・小林・関根・細井・堀田・町田・松崎・三浦・宮澤・山田・山本哲)。
兼題の「稲妻」と「走馬灯」の2句に自由句3句のあわせて5句を出句しての初句会〜講師の解説(俳句のイロハ)を拝聴し…戸惑いながらの楽しいひとときだったことが……実に懐かしい。

平成25年12月で、はや136回を迎えた。 会員は19名(平成26年2月現在)。

★中島深川講師は平成23年他界され、ほぼ1年半講師不在のまま句会をつづける…。25年9月に新講師として大山雅由氏(月刊俳句誌「魁」主宰)を迎え、期待をしたが、誠に残念ながら11月に急逝されてしまった。

★平成26年2月句会から俳人協会会員の堀本裕樹氏を講師にお願いしている。――角川春樹賞、俳句協会新人賞などを受賞されている。なお、4月から朝日新聞(月曜日掲載)の「朝日俳壇・歌壇」欄の『俳句時評』に月1回、1年にわたり執筆される予定になっている。

★句集『早稲の風』を平成20年12月に処女出版、平成25年2月には第2集を出版した。

   ★参考に〜過去4年間の兼題を紹介しておこう

   平成23年
  
       1月「湯豆腐」「襟巻」    
       2月「早梅」「白鳥」
       3月  休講(東日本大震災!)   
       4月「春」「風船」
       5月「初夏」「新茶」     
       6月「紫陽花」「万緑」
       7月「草いきれ」「黴」
       8月「立秋」「枝豆」
       9月   休講(台風のため)  
      10月「栗」「月見」
      11月「夜長」「冬支度」
      12月「底冷え」

   平成24年

       1月「初氷」「冬萌」     
       2月「春近し」「おでん」
       3月「春の月」「野焼」    
       4月「桜餅」「花曇」
       5月「子供の日」「苺」    
       6月「梅雨」「初鰹」
       7月「かき氷」「アロハシャツ」
       8月「祭」「炎天」
       9月「朝顔」「芒」     
     10月「新涼」「桔梗」
     11月「七五三」「大根」   
     12月「クリスマス」「短日」

   平成25年

       1月「風花」「どんど焼」   
       2月「梅(一切)」「立春」
       3月「桜(一切)「冴返る」  
       4月「風光る」「竹の秋」
       5月「初夏」「雨蛙」     
       6月「梅雨(一切)」「冷素麺」
       7月「大暑」「西瓜」
       8月「虫(一切)」「秋刀魚」
       9月「名月」「花野」    
     10月「雁(一切)」
     11月「初時雨」
     12月「年の暮」「葱」

   平成26年

       1月「初景色」「鏡餅」」   
       2月「節分」「探梅」
       3月「チューリップ」「花見」  
       4月「桜(一切)」「春の月」
       5月「短夜(明易し)」「風薫る」
       6月「キャベツ」「五月雨」
       7月「風鈴」「初鰹
       8月「蜜豆」「熱帯夜」
       9月「野菊」「新蕎麦」
     10月「新米」 「赤蜻蛉」
     11月「短日」「冬の空」
     12月「小春(日)」「落葉」

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