東京三多摩支部大会報告
 今年の三多摩支部大会は母校の大隈講堂で開催された。三多摩支部の多くの校友が一堂に会し、 旧交を温める会話の輪があちこちで見られ、楽しい雰囲気で開始された。
 大会に先立ち、来年狛江稲門会で招聘を予定している早稲田大学マンドリン楽部の演奏の後、 映画「ラストゲーム・最後の早慶戦」が上演され、大きな盛り上がりを見せた。
 式典では古賀支部長の開会の挨拶の中で、2年前の狛江・府中でまとめ上げたブロック割、グループ分けの決定後の最初の支部大会となった旨が紹介された。 あの時の苦労が報われた気持ちとなり、万感迫るものがあった。またユーモアあふれるスピーチに会場は和やかな雰囲気となり、会場は笑いの渦に巻き込まれた。 会の運営は非常に手際よく、スマートで安定感があり、参考になる部分も数多くあった。鎌田総長の祝辞では、早稲田大学の現状を報告され、続いて大島組織委員長の挨拶では、 校友会活動を中心に校友会費の納入率を向上するための案が提案された。東京二十三区支部の小林弘和支部長(葛飾稲門会)の挨拶と続き、事務局長の緒方章氏の活動報告の後、 東京三多摩支部より早稲田アリーナ募金に50万円の寄付が報告され、総長からのお礼のお言葉をいただいた。その後、懇親会となり、 各テーブルでは旧交を温める会話の輪が繰り広げられ、楽しい会となった。懇親会ではアトラクションとして、応援部が駆けつけ、全員で紺碧の空と校歌を高らかに斉唱し、 お開きとなった。
 尚、次回の三多摩支部主幹稲門会として、調布稲門会、町田稲門会が紹介された。
              (文 上村邦雄)
 
鎌田総長と狛江からの参加者
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